仙台大衆舞踊団2009・シンドバッド28世

仙台大衆舞踊団2009『シンドバッド28世』

Raa−Ken主催。2009.9.12-13上演。vol.3となる今作品は、シンドバッドをモチーフにした、完全オリジナルの物語であった。若き船乗り・シンドバッド28世が直面する人生の過酷な荒波!航海の果てに待つものは・・・。驚きの結末に「先が読めなくて面白かった」「笑ったけど泣けた!感動した」とのご感想多数。公演後は河北新報、仙台経済新聞よりステージの様子が紹介された。 ※舞台制作の模様は ≫ヒゲーニョのブログ「仙台大衆舞踊団2009」 (以下、'09年公演に関するニュースをご報告します。)

☆8/14・15・16 PM5−5:30 楽天イーグルス・応援ステージ。本年もお呼ばれして、クリネックススタジアム宮城・正面ステージにて踊らせて頂きました。演目はジャッカー電撃隊、ダンスメドレーなど。正義のヒロイン“ジャッカー電撃隊”が、楽天イーグルスを悪の組織から守りました♪ ≫ヒゲーニョのブログ「楽天応援ステージ」

☆「むすび丸・ダンサーデビュー」。今作品では、宮城県観光PRキャラクター・むすび丸くんがご共演下さいました。彼は7月中に個人レッスンへ、8月以降は全出演者と共にリハーサルへ参加。非公開の練習なので、潜入レポートをご用意しました。むすび丸のしょっぱくなっていく姿!?を是非ご覧下さいませ。 ≫「むすび丸・ダンサーデビュー」潜入レポート

 

仙台大衆舞踊団2010・ボンドガール☆フジコ

仙台大衆舞踊団2010『ボンドガール☆フジコ』

Raa−Ken主催。2010.10.16-17上演。前作同様、オリジナルストーリーのvol.4。スパイ養成学校を卒業した新人女スパイ・フジコが、秘宝「10万カラットのダイヤ」を取り戻すべく奮闘する。いかにも“スパイ映画的”なシーンをコミカルに盛り込みつつ、“そう来ますか!?的”なスリリングな物語を展開。来場者数は、2日間合計で約830名。昨年の同公演を100名ほど上回った。 ※公演制作の模様は ≫ヒゲーニョのブログ「仙台大衆舞踊団2010」

☆今作品では、生演奏とダンスのコラボレーションを実現。吹奏楽の名門“宮城県仙台向山高校さん”にゲスト出演して頂きました。お客様のご感想には、必ずと言っていいほど 「高校生のブラスバンド、凄かったねー!」とのお言葉が♪。素晴らしいサプライズをお客様にお贈りする事ができましたのも、部員の皆さん、そして、先生はじめご助力下さった方々のおかげでございます。厚く御礼申し上げます。

☆8/21 PM5:10−5:40 楽天イーグルス・応援ステージ。本年もKスタへGO!!。「キャッツアイ」 のテーマ曲で颯爽と登場しました。  ≫ヒゲーニョのブログ「楽天応援ステージ」

 

仙台大衆舞踊団2011・邪馬台国

仙台大衆舞踊団2011『邪馬台国』

Raa−Ken主催。2011.11.23上演。オリジナルストーリーのvol.5。(以下、演出者からのメッセージを紹介。)

「仙台大衆舞踊団」結成から5周年にあたる2011年、東日本大震災が起きました。当団員には、津波被害の大きかった石巻や女川在住のダンサーもおります。命の心配をするような出来事が起こるなどどは、露ほども思っていなかった私たちです。1人も欠ける事無く再会を果たせた幸いに、深く感謝致しております。

震災に見舞われる以前から、公演テーマは「邪馬台国」と決まっていました。農耕で生活をしていた弥生時代。この時代を描くならば、自然の恩恵と猛威について触れないわけにはいきません。一時は違うテーマへの変更も考えました。しかし、大きな悲しい出来事に際し、「立ち上がる勇気を、多くの皆様と分かち合いたい」という思いが強く、原案通りのストーリーで「邪馬台国」を上演する決意を致しました。 物語の主人公は、邪馬台国二代目の女王・トヨ。若くして即位した彼女は、先代の卑弥呼のように国を治める自信がありません。自然や精霊たちとの関わりながら、次第に自らの使命に目覚めてゆく姿を描きました。

本番は、座席が足りなくなるほどのご来場にあずかりました。会場に集う全員が、優しい気持ちを持ち寄っていた感じが致します。例年以上に温かい空気に包まれた、忘れられない舞台となりました。

※公演制作の模様は ≫ヒゲーニョのブログ「仙台大衆舞踊団2011」

 

仙台大衆舞踊団2012・ドラキュラ

仙台大衆舞踊団2012『ドラキュラ』

Raa−Ken主催。2012.10.07-08上演。オリジナルストーリーのvol.6。かれこれ400年近く生きているドラキュラの女は、もはや、この世の全てが一瞬に思えて、空しい日々を過ごしていた。そんな彼女に訪れた刺激的な出来事が、人間の赤ん坊との出会い。以来、闇夜にマントをなびかせて颯爽と向かうは、日課“牛の乳しぼり”。 牛乳のおかげか、人間の赤ん坊は、やがてビッグサイズに育つのだった。子供が大きくなるにつれ、ドラキュラママの愛情も苦悩も増すばかり・・・「この子の幸せは人間のままで生きる事? それとも、ドラキュラになって永遠の命をもらう事?」。そんなモンモンに答えを出せぬまま、時はいやおうなしに決断を迫る。。。永遠に生き続けるドラキュラママと、限りある命の娘。人間の命が持つ “ぬくもり” を見つめました。

☆ご来場者数は、2日間合計で約880名。震災前の2010年公演を上回る、多くのお客様にご覧頂きました。深く感謝を申し上げます。

※公演制作の模様は ≫ヒゲーニョのブログ「仙台大衆舞踊団2012」

 

仙台大衆舞踊団2013・4☆おもちゃズ

仙台大衆舞踊団2013『4☆おもちゃズ』

Raa−Ken主催。2013.11.16-17上演。オリジナルストーリーのvol.7。子供たちはテレビゲームに夢中・・・よって、人形やぬいぐるみの出番は無い。ああ、かつてはあんなに遊んでくれたのに。「オズの魔法使い」のキャラクター人形、ドロシー、かかし、ブリキの木こり、ライオンが、子供たちとの新たな出会いを求めて旅立ちます。『時代遅れ?それがどうした??』に行き着くまでの“あがき”をご覧頂きます。。。え??子供に行き着くまでの物語じゃないの?? 運命の出会いをする、とかじゃないの??。。。じゃないのですよ〜。この世の中、ラッキーで問題が片付くなんて、ほぼ有り得ん!有り得ん!! お古でアナログな4体のおもちゃが、劇的に変身する事もなく、だ〜んだん『自分たちの良さ』に納得してゆく物語です(笑)

☆ご来場者数は、昨年に次ぐ約870名。練りに練った作品を多くの皆様にご覧頂けました事、感激に存じます。心より御礼申し上げます。

※公演制作の模様は ≫ヒゲーニョのブログ「仙台大衆舞踊団2013」